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大規模修繕で【決まったあとに、不安が始まる理由】

  • 執筆者の写真: K K
    K K
  • 1月5日
  • 読了時間: 2分

大規模修繕で【決まったあとに、不安が始まる理由】


大規模修繕で【決まったあとに、不安が始まる理由】

理事会は終わった。結論も出た。

多数の賛成も得た。


それなのに、なぜか心が落ち着かない。


大規模修繕に関わる理事会で、多くの人が経験するのが、

「決まったあとに始まる不安」 です。


これは、

判断を誤ったから起きるものではありません。


第1章、不安は、なぜ後から来るのか。


決断の場では、

人は「考える」よりも、「まとめる」ことを優先します。


反対意見は出なかった。

議論も一通り終わった。

だから、前に進む。


しかし、

静かになった帰り道や、

夜、一人になった時に、

別の感情が顔を出します。


「あれで、本当に良かったのか」。


不安は、

判断の途中ではなく、

判断が終わったあと に

姿を現すことが多いのです。


第2章、不安の正体。


この不安の正体は、

情報不足ではありません。


資料は読んだ。

説明も聞いた。

専門家の意見も確認した。


それでも不安が消えないのは、

責任を引き受けた からです。


決断する前は、

「選択肢」の話でした。


決断した瞬間から、

それは、

「結果」の話に変わります。


この切り替わりが、

理事会を静かに疲れさせます。


第3章、不安は、悪いものではない。


ここで、

一つ大切なことがあります。


不安を感じること自体は、

失敗のサインではありません。


むしろ、

真剣に向き合った人ほど、

不安を感じます。


何も考えていなければ、

不安も生まれません。


不安とは、

判断を軽く扱っていない証拠です。


まとめ、


決まったあとに不安が出てきたら、

それを、

「間違いの兆候」だと、

決めつけないでください。


それは、

責任を背負った人にだけ訪れる、

自然な感情です。


大規模修繕の判断は、

一瞬で安心できるものではありません。


時間とともに、

少しずつ、

納得に変わっていくものです。

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