top of page

大規模修繕で【次の修繕までの賢いマンション運営】

  • 執筆者の写真: K K
    K K
  • 2025年12月30日
  • 読了時間: 3分

大規模修繕で【次の修繕までの賢いマンション運営】


大規模修繕で【次の修繕までの賢いマンション運営】


大規模修繕が終わると、

理事会は一度、緊張から解放されます。


しかし、

マンションの維持管理は、

ここで終わりではありません。


次の修繕までを、

どう運営していくか。


ここで、

マンションの将来の安心度と、

資産価値は、

大きく差がついていきます。


今日は、

次の修繕までの期間を、

どう賢く過ごすかについて、

理事会の視点からお話しします。


第一章、 “何もしない期間”ではない。

多くのマンションでは、

大規模修繕が終わると、

しばらくは何もない期間が続く、

そう思われがちです。


しかし実際は、

何もしない期間ではありません。


建物は、

静かに少しずつ劣化していきます。

小さな変化を見逃さないことが、

将来の安心につながります。


第二章、 見るべきは“今の快適さ”より“将来の安心”。

次の修繕までの期間で大切なのは、

今、問題が起きているかどうか、

だけではありません。


気になることが、

大きな問題に育つ前に気づける体制。

これが重要です。


住民からの声、

気づき、

違和感、


これを、

ただのクレームとして扱わず、

建物の状態を見守るための、

大事な情報として扱えるか。


ここで、

マンション運営の質が、

はっきり分かれます。


第三章、 “記録”が未来の理事会を守る。

次の修繕を考えるとき、

最も役立つのは、

今残しておいた記録です。


どんな工事をしたのか、

どんな指摘があったのか、

どんな対応をしたのか、


これを、

「分かる人だけが分かる資料」ではなく、

誰が見ても理解できる形で残すこと。


これが、

次の理事会を助け、

将来の無駄なコストと不安を、

大きく減らします。


第四章、 積立金は“静かに育てる”もの。

次の修繕までの期間で、

積立金をどう守り、

どう準備していくか。


これも大事なテーマです。


焦って値上げする必要も、

無理に抑え込む必要もありません。


大切なのは、

現実を見て、

将来を見据え、

今できる最善を選び続けること。


積立金は、

数字ではなく、

理事会の判断力で守られます。


まとめ、

大規模修繕が終わってから、

次の修繕までの期間は、

ただ時間が過ぎる期間ではありません。


建物を見守り、

記録を残し、

次へ繋ぐ準備をする大切な時間です。


賢いマンション運営とは、

大きな決断のときだけ頑張るのではなく、

普段の管理を、

丁寧に積み重ねていくこと。


これが、

将来の安心と、

マンションの価値を守る、

一番確かな方法です。

コメント


Go up

Copyright (c) 一般社団法人 日本改修設計建築士連合会 all rights reserved

bottom of page