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大規模修繕で【第二回大規模修繕で、理事会が一番勘違いすること】

  • 執筆者の写真: K K
    K K
  • 1月6日
  • 読了時間: 2分

大規模修繕で【第二回大規模修繕で、理事会が一番勘違いすること】


大規模修繕で【第二回大規模修繕で、理事会が一番勘違いすること】

第二回大規模修繕。

この言葉を聞いて、多くの理事会が、少しだけ安心します。


「一度やっているから」

「前回は大きな問題もなかった」

「だいたい流れは分かっている」


その感覚自体は、決して間違いではありません。


しかし、第二回だからこそ、

起きやすい勘違いがあります。


第1章:一番多い勘違い。


第二回大規模修繕で、

理事会が一番勘違いしやすいのは、


「前回と同じ進め方でいい」

という考えです。


確かに、

建物は同じ。

管理組合も同じ。


でも、

条件は、もう同じではありません。


建物は確実に古くなり、

設備も一段階、寿命に近づいている。


そして何より、

お金の前提が変わっています。


第2章:経験が判断を鈍らせる瞬間。


第一回の経験は、

本来、大きな財産です。


しかし、

その経験が、

無意識のうちに

判断の基準を固定してしまうことがあります。


「前回はこの方法で問題なかった」

「前もこの金額だった」

「前回と同じ説明で通った」


この「前回」が、

いつの間にか

判断の軸になります。


でも、

第二回では、

検討すべき内容も、

説明すべきポイントも、

確実に増えています。


経験があるからこそ、

立ち止まるタイミングを

失いやすくなるのです。


第3章:第二回は“慣れ”との戦い。


第二回大規模修繕は、

工事の二回目ではありません。


判断の難易度が

一段上がる段階です。


・前例がある

・時間が限られている

・「だいたい分かっている」という空気


この三つが重なると、

確認が省略され、

説明が短くなり、

議論が浅くなりやすい。


これは、

誰かが悪いからではありません。


「慣れ」が、

そうさせるのです。


まとめ


第二回大規模修繕で、

本当に大切なのは、

経験を活かすことではありません。


経験に引っ張られすぎないこと。


前回と同じように見える判断ほど、

一度、立ち止まって考える。


第二回大規模修繕は、

工事の二回目ではなく、

判断の難易度が一段上がる段階です。

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