大規模修繕で【工事が始まってから後悔しないために 理事会が押さえる“監理とチェックの考え方”】
- K K
- 2025年12月30日
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大規模修繕で【工事が始まってから後悔しないために 理事会が押さえる“監理とチェックの考え方”】

大規模修繕の工事が始まると、
理事会の不安は新しい段階に入ります。
本当に図面通りにやってくれているのか。
手抜きはないのか。
問題が起きたらどうすればいいのか。
今日は、
工事が始まってから後悔しないために、
理事会が押さえておくべき、
監理とチェックの“正しい考え方”についてお話しします。
第一章、理事会は“監督者”ではない。
まず一番大切な前提があります。
理事会は、
作業員でも、
現場代理人でも、
専門技術者でもありません。
理事会が、
工事の細部を技術的にチェックする必要はありません。
理事会の役割は、
現場を監視することではなく、
工事がきちんと監理される体制になっているか、
住民に不利益が出ないように進んでいるか、
これを確認する立場です。
つまり、
理事会は、
現場の“指導者”ではなく、
住民の“代表者”としての監視役なのです。
第二章、監理で大事なのは「誰が」「どの頻度で」「どこまで見るか」。
工事中のトラブルの多くは、
技術的な失敗ではなく、
監理体制の弱さから起きます。
そのため、理事会が見るべきポイントは、
十分な監理者がいるか、
定期的な現場確認が行われているか、
チェックする基準が明確になっているか、
ここです。
理事会が細かく見る必要はありませんが、
監理体制そのものが、
信頼できるかどうかは、
理事会がしっかり確認する必要があります。
第三章、理事会が意識すべき“現実的なチェック”。
理事会が実際に押さえておくべきのは、
次のような点です。
工事が計画通り進んでいるか、
大きな変更や想定外が起きたとき、
理事会にきちんと共有されているか、
住民への影響に配慮されているか、
つまり、
理事会が見るべきは、
技術ではなく、
進め方と姿勢です。
工事が透明性を持って進んでいるかどうか。
これが一番重要な監理の視点です。
第四章、トラブルは“起きる前に防ぐ”が基本。
工事中は、
必ず何かしらのトラブルが起こります。
しかし、
本当に重要なのは、
問題が起きてから慌てるのではなく、
問題が起きにくい体制を、
最初から整えておくことです。
相談窓口が決まっているか、
情報共有がきちんと行われているか、
住民対応がスムーズに行える体制か、
これが整っている理事会は、
工事中のストレスが大きく減ります。
まとめ、
工事中に後悔しないために必要なのは、
理事会が現場を細かく監視することではありません。
信頼できる監理体制があるか、
透明性のある進め方になっているか、
住民の立場が守られているか、
この三つを、
理事会としてしっかり見守ること。
これが、
大規模修繕の工事中に、
理事会が果たすべき、
最も大切な役割です。




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