大規模修繕で【保証期間の本当の意味。理事会が知っておくべき「保証との正しい付き合い方」】
- K K
- 2025年12月30日
- 読了時間: 2分
大規模修繕で【保証期間の本当の意味。理事会が知っておくべき「保証との正しい付き合い方」】

大規模修繕が終わると、
理事会と住民に安心を与えてくれる言葉があります。
それが「保証期間」です。
しかし、
保証がある=安心、
これだけで済ませてしまうのは危険です。
今日は、
保証期間の本当の意味と、
理事会が知っておくべき、
正しい付き合い方についてお話しします。
第一章、 「保証=何でも直してくれる」ではない。
多くの管理組合が、
保証を“万能な安心”として考えています。
しかし実際の保証は、
全ての不具合を対象としているわけではありません。
どこが対象なのか、
どこまで対象なのか、
どんな条件で有効なのか、
保証は、
“範囲”と“条件”がセットになっている約束です。
ここを理解していないと、
いざというとき、
思っていた保証じゃなかった、
という事態が起こります。
第二章、 保証で大事なのは「期間」より「内容」。
保証期間という言葉が目立つため、
何年保証かだけに目が行きがちです。
しかし本当に重要なのは、
何年かではなく、
何を保証しているのか。
例えば、
表面の見た目だけなのか、
機能や性能まで含んでいるのか、
不具合の程度によって対象が変わるのか、
保証期間の数字だけを見て安心するのは、
非常に危険です。
保証の価値は、
年数ではなく、
中身で決まります。
第三章、 保証は“受け身”ではなく“使いこなす”もの。
保証が正しく機能するためには、
理事会の姿勢も大切です。
施工会社任せにせず、
気づいた不具合を放置せず、
証拠や記録を残し、
必要な対応を求めること。
保証は、
ただ付いていれば安心ではありません。
理事会が理解し、
活用できてこそ、
初めて意味を持ちます。
第四章、 保証は“未来の理事会”への贈り物でもある。
保証書は、
今の理事会だけのものではありません。
次の理事会、
次の世代の管理組合を守ってくれる、
大切な財産です。
どんな保証があり、
どんな条件で使えて、
いつまで有効なのか、
これを整理し、
分かりやすく残しておくことが、
将来の安心へ繋がります。
まとめ、
保証期間は、
ただ“安心の飾り”ではありません。
どこまで、
どのように、
どんな条件で守ってくれるのか。
その本当の意味を理解し、
理事会として正しく付き合うこと。
それが、
保証を「安心に変える力」にする、
一番大切なポイントです。




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