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大規模修繕で「設計監理方式(完全独立系)」と「設計管理方式(自称独立系)」の本当の違い

  • 執筆者の写真: K K
    K K
  • 2025年12月28日
  • 読了時間: 3分

大規模修繕で「設計監理方式(完全独立系)」と「設計管理方式(自称独立系)」の本当の違い


その設計コンサルで本当に大丈夫ですか

設計監理方式(独立系)と設計管理方式(自称独立系)の決定的な違い


大規模修繕で「設計監理方式(完全独立系)」と「設計管理方式(自称独立系)」の本当の違い

大規模修繕工事でよく起きる後悔の多くは、実は工事会社ではなく、設計コンサルの選び方で決まります。

今日は、設計監理方式、独立系と設計管理方式、自称独立系。

この二つの違いを、管理組合の立場から分かりやすく解説します。


第一章 設計監理方式とは

設計監理方式は、完全独立系とも呼ばれます。

発注者である管理組合や住民の立場に立ち、設計も監理も第三者として行う方式です。

施工会社とは利害関係を持ちません。

仕様決定、見積精査、工事品質管理まで、責任を持って関与します。


最大の目的は、工事品質の確保と修繕積立金の適正使用を守ることです。

住民側の代理人として、費用、品質、透明性をコントロールします。

そして、国際的にも標準と言われる、最も安全性の高い方式です。


第二章 設計管理方式とは

一方で設計管理方式。よくみると監理の漢字が異なりますね。

これは多くの既存談合コンサルが採用している方式で、自称独立系とも言われます。


表向きは独立を掲げていますが、建物管理会社や、施工会社との関係性や

商流の影響を受けやすいのが特徴です。

設計には関与しますが、工事費や施工内容への提案力が弱く、

住民側の利益が守られにくい構造になっています。


見た目は独立しているように見えても、実態は談合のつなぎ役。

結果として、トラブルや不満が生まれやすい方式です。

いわゆる談合系、業界寄りコンサルはここに分類されます。


第三章 何が一番の違いか

両者の違いは、設計費の安さだけではありません。

比較すべきは、工事費、品質、積立金の守られ方まで含めた全体です。


設計監理方式は、余分な報酬を削り、談合をさせず、修繕積立金を守ります。

設計管理方式は、設計費が安く見えても、裏側で手数料や余分な報酬が発生しやすく、トータルでは高くなりやすい。そして、品質リスクにもつながります。


設計コンサルを選ぶとき、最初に確認すべきことはただ一つです。

その設計コンサルは、本当に住民側の立場で責任を持っていますか。

工事品質を守る仕組みがありますか。積立金を守れる中立性がありますか。


この三つに、迷わず「はい」と言えないなら、その選択は危険です。

管理組合が守るべきものは、設計費の安さではなく、住民の資産価値です。


後悔しないために、正しい方式を知ってください。

そして、正しいパートナーを選んでください。


もし今、不安や疑問があるなら、ぜひセカンドオピニオンの

相談をジャルダにしてください。


ジャルダは利害関係を持たない立場から、住民側の専門家として

その設計コンサルを見分けるサポートをします。

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