なりすましと談合の違い
- K K
- 2025年12月19日
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なりすましと談合の違い
― 混同されやすいが、本質はまったく別 ―
大規模修繕では、「これは談合ではないか?」「なりすましなのでは?」という疑念が混同されて語られることがあります。
しかし、この2つはまったく異なる問題です。

談合とは
談合とは、主に 施工会社同士 が事前に価格や役割を調整し、競争を形骸化させる行為を指します。
主体:施工会社・業者側
問題点:価格競争が機能しない
表面化しやすい兆候:見積金額が極端に揃う、順位が固定化する
なりすましとは
一方、なりすましは「立場の誤認」 が問題です。
主体:コンサル・専門家・支援者を名乗る第三者
問題点:判断が特定方向に誘導される
表面化しにくい兆候:説明が抽象的、判断理由が言語化されない
なりすましと談合の決定的な違い
談合:結果(価格)に現れやすい
なりすまし:プロセス(判断)に現れる
つまり、
見積が似ている=談合ではありません。
判断の軸が誰のために、どこに置かれているかこれが見えないときに起きるのが「なりすまし」です。




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