「今回はやらない」と決める勇気
- K K
- 2025年12月19日
- 読了時間: 2分
「今回はやらない」と決める勇気
― 大規模修繕で後悔しにくい判断とは ―
大規模修繕では、「やる判断」よりも**「やらない判断」**の方が難しい場面が多くあります。

「今やらないと不安」
「後で困るかもしれない」
そう感じるのは自然です。
しかし、すべてを一度にやることが必ずしも最善とは限りません。
「やらない判断」は逃げではない
まず整理しておきたいのは、
今回はやらない=不要と決めたわけではない
という点です。
今回は見送る
次回に判断を持ち越す
これは、立派な判断です。
やらない判断が必要な理由
予算に限りがある
次回修繕とのバランスがある
優先順位を守る必要がある
これらを無視してすべてを盛り込むと、将来の選択肢が減ります。
やらない判断を支える3つの条件
① 劣化状況を把握している
「まだ余裕がある」根拠があるか。
② 再判断のタイミングを決めている
いつ、どんな状態になったら見直すか。
③ 判断理由を記録している
後から説明できるか。
やらない判断を後悔にしないために
後悔が生まれるのは、
なぜやらなかったのか分からない
誰が決めたのか曖昧
という状態です。
判断の理由を残すことが、勇気ある判断を正しい判断に変えます。
まとめ
「今回はやらない」と決める勇気は、
無責任ではなく、将来を見据えた判断力
です。
やらない判断ができる管理組合ほど、修繕を長期的に安定して進められます。




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