大規模修繕工事で【公募サイトの罠。中立に見えて、条件で勝者が決まる】
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- 1月18日
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大規模修繕工事で【公募サイトの罠。中立に見えて、条件で勝者が決まる】

公募サイトの罠。中立に見えて、条件で勝者が決まる
マンション大規模修繕の公募サイト。
「公平に比較できる」と感じる人は多いです。
でも、理事会が気を付けないと。
比較の“土台”が誘導されて、結果が決まることがあります。
今日は、特定サイトを断定する話ではありません。
理事会が自衛するために。怪しい仕組みの見抜き方と、止め方を話します。
第1章。結論。危険なのは「応募」ではなく「条件の設計」です。
公募は、入り口です。
勝負が決まるのは、見積条件。評価項目。比較表。
この3つを握られると、見積は“出来レース”になります。
第2章。怪しさは4つの視点で見抜けます。
運営の透明性。
紹介の偏り。
条件変更の履歴。
比較表の根拠。
この4つです。
第3章。運営の透明性。まず基本確認。
運営会社の正式名称。所在地。代表者。問い合わせ窓口。
規約。免責。個人情報の取り扱い。
ここが弱いサイトは、トラブル時に責任が曖昧になります。
第4章。紹介の偏り。実務で一番効くチェック。
紹介先がいつも同じ。
おすすめ順の根拠がない。
「提携」「紹介料」「広告枠」が見え隠れする。
この場合、公平な比較になりにくいです。
第5章。条件変更。これが一番危険。
途中で、仕様が変わる。
評価項目が増える。
特定の工法や材料が有利な条件が入る。
こうなると、公募の意味がなくなります。
理事会は「誰が、なぜ、いつ変えたか」を必ず記録します。
第6章。比較表。見た目より“出典”です。
比較表が立派でも、出典がなければ信用できません。
最低限、次を揃えます。
見積条件が全社同一。
評価項目が事前固定。
出典が明記。
作成者と照合者が明確。
改変履歴が残る。
これが無い比較は、危険です。
第7章。理事会が守るための実装ルール。
会議は入口管理。外部同席は事前申請制。
見積条件は理事会で先に決議。固定。
評価項目も先に決議。固定。
比較表は2名以上で照合。出典付き。履歴保存。
議事録に、決定理由を残す。
この仕組みで、誘導は激減します。
まとめます。
公募サイトは、便利な道具です。
でも、道具は使い方次第です。
透明性。偏り。条件変更。比較表の根拠。
ここを押さえて、公平な意思決定を守りましょう。

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