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バリアフリー改修は「良いことだからやる」では決められない

  • 執筆者の写真: K K
    K K
  • 2025年12月19日
  • 読了時間: 2分

バリアフリー改修は「良いことだからやる」では決められない


― 大規模修繕での正しい位置づけ ―

バリアフリー改修は、

  • 高齢化への対応

  • 将来への備え

  • 社会的に望ましい

といった理由から、反対しにくい工事です。

しかしその一方で、

  • 本当に今必要か

  • 誰のための改修か

  • どこまでやるべきか

という 判断が難しいテーマ でもあります。


バリアフリー改修は「良いことだからやる」では決められない

バリアフリー改修が迷われやすい理由

  • 対象者が限定される

  • 効果が住戸によって異なる

  • 将来予測が必要

そのため、

「いずれ必要だから」「今やっておいた方が安心」

という判断になりやすくなります。


バリアフリー改修の位置づけ

バリアフリー改修は多くの場合、

  • 構造安全性

  • 防水性能

といった 必須工事ではありません

主な目的は、

  • 利便性向上

  • 利用しやすさの改善

という 環境改善型の工事 です。


判断を誤りやすいパターン

  • 大規模修繕と一体で考えてしまう

  • 補助金が使えるから決めてしまう

  • 一部の声を全体判断にしてしまう

いずれも、目的と範囲の整理不足が原因です。


バリアフリー改修を判断する軸

  • 今、実際に困っている人はどの程度いるか

  • 他の対応(運用・部分改修)はないか

  • 将来の選択肢を狭めないか

  • 長期修繕計画との整合は取れるか


まとめ

バリアフリー改修は、

「良いことだからやる」ではなく、「今やる理由が説明できるか」で判断する工事

です。


やる・やらないのどちらでも、理由を説明できることが、後悔しない判断につながります。

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